自立神経と筋肉のコリの関係


自律神経は、私たちの体の機能を無意識のうちにコントロールする神経系であり、体温調節、消化、心拍数、呼吸などを調整しています。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの部分から成り立っています。ストレスの蓄積は、この自律神経のバランスを崩し、特に交感神経の活動を亢進させます。交感神経活動の亢進によるホルモンの影響で、デスクワークや姿勢を保持するときに活動する遅筋線維の働きが弱まり、筋肉に疲労が生じ、コリへとつながります。
自律神経の活動を調整するためには、有酸素運動が効果的であることが示されています。特にインターバルトレーニングが有効です。通常、インターバルトレーニングは、短時間の高強度運動と休息、または低強度運動を交互に繰り返す方法です。このトレーニングは短時間で効果を上げることができますが、高強度の運動は身体への負担がかなり大きいです。そのため、軽い運動(快適な歩行)と休息(ゆっくり歩くか座って休む)を繰り返す低強度のインターバルトレーニングがおすすめです。低強度の運動でも副交感神経を刺激でき、自律神経のバランスを整えることができます。この方法であれば、無理なく実施できるでしょう。
健康増進のための運動ですので、安全に行うことが重要です。医師から運動制限を受けている方は、事前に医療機関でご相談ください。また、具体的なトレーニング方法について知りたい方は、当ラボまでお問い合わせください。

