コリの芯を捕まえる!


コリの大きさはどの程度?
コリのある筋肉を触ると硬さを感じますが、その「大きさ」について疑問に思ったことはありませんか?コリの大きさについては、「大きい」と感じる方もいれば、「小さい」と感じる方もいて、人それぞれです。確かに、その形や大きさは実にさまざまです。
驚かれるかもしれませんが、コリは4〜5センチ程度の大きさのものもあれば、1センチにも満たない小さなものもあります。形状も長細いものや太いものなど、実に多様です。図を見ていただければ、イメージが湧きやすいかと思います。
ラボの職人は、こうしたさまざまな大きさや形状のコリを手で感じながらケアを行っています。


なぜ硬いと感じるのか?
コリのある筋肉を触ると硬く感じるのは、多くの方が経験的に納得できることかと思います。しかし、「なぜ硬いのか」と聞かれると、疑問が湧くのではないでしょうか。この硬さの原因のひとつは、筋肉のむくみです。「筋肉がむくむなんて不思議」と思うかもしれませんね。この現象には、局所的な酸性化が大きく関わっています。
筋肉内が酸性化するとはどういうことか、疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。代表的な原因は筋疲労です。運動を続けて疲労困憊に至ると、エネルギーが不足する一方で乳酸が蓄積します。この乳酸により、酸性の水素イオンが増えることになります。
水素イオンが増えると、グリコサミノグリカンという物質が合成されます。この物質は水分を吸収する性質があるため、筋肉内に水分が蓄えられるのです。その結果、筋肉の容積が増え、ゴロゴロとしたコリの大きさとして感じられるようになります。


筋肉のむくみをとることがコリ解消につながるのか?
筋肉のむくみを取り除くことで、コリの大半は解消されると言われています。しかし、むくみだけでなく、その中には非常に小さな筋肉が痙攣している箇所、いわゆる「筋攣縮(きんれんしゅく)」が複数存在します。これこそがコリの正体であり、「筋硬結(きんこうけつ)」と呼ばれるコリの芯となる部分です。
むくみが取れてくると、このコリの芯が次第に浮き出てきます。ただし、コリの芯をはっきり感じられるようになるまでには時間がかかることが少なくありません。むくみが解消されると、ゴロゴロとした感触から、より硬くてゴリゴリした感覚が強まるのが特徴です。


コリの芯を退治できるのか?
コリの芯を解消するには時間がかかる場合もありますが、芯を正確に見つけることができれば、コリ解消への大きな一歩となります。特に、気になる症状とコリの芯が一致していることが重要です。もし症状と一致していなければ、どれだけもみほぐしてもコリの根本的な解消にはつながりません。
当ラボのケアでは、このコリの芯を見つけるために、ケア中にお客様の感じ方を丁寧にお伺いしながら進めていきます。そのため、触られている箇所が「症状と違うかも」と感じられた場合は、遠慮なくお知らせください。別の箇所を探して、症状と一致するコリの芯を見つけることを最優先します。
ラボの職人は、時間をかけてでもコリの芯を探し抜き、最適なケアにつなげます。


